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偽物語(下) (講談社BOX)

相変わらず、途中の寄り道、いわゆる「ギャグパート」のウエイトが多く
後半のバトル部分とそこに至る展開とのギャップが激しかったですね
あと、アニメ化が決まったせいか、登場人物のメタ発言が加速してました

そういうのは、悪く言えば蛇足だったり、
単なる物語を引き延ばしてるだけとも言えるけど
でも、そういう枝葉の部分が多いことが
このシリーズの醍醐味というか、面白さでもあります